「スタッフ全員で、あなたの来院をお待ちしています」
この言葉には、本当にそんな想いが込められています。

歯科治療というのは、実は順序とタイミングがとても大切な治療です。
一つひとつの処置は、それぞれ計画された流れの中で行われていて、
途中でそのリズムが崩れてしまうと、それまでの治療の効果が弱くなってしまうこともあるんです。

無断キャンセルが続くと、予約が取りにくくなってしまうだけでなく、
「行きづらくなってしまった…」と感じて、そのまま治療を中断してしまう方も実際にいらっしゃいます。

でも、中途半端な状態のまま放置された歯は、非常に脆く、感染のリスクも高まってしまいます。
せっかくここまで頑張って通ってきたのに、それが無駄になってしまうのは本当に残念です。

もちろん、体調やご都合など、やむを得ない理由で来院が難しくなることもあると思います。
そんなときは、どうか遠慮なく、できるだけ早めにご連絡ください。
私たちは、どんな状況でも患者さんを責めることはありません。
むしろ「また一緒に治療を続けていくために、どうするのがベストか」を一緒に考えたいと思っています。

あなたの健康を守るために、私たちはチームで全力を尽くしています。
どうか、あなたの「また来ますね」の言葉を、私たちに聞かせてください。

「痛いけど…我慢しなきゃ」
歯科治療では、そう思ってしまう方も少なくありません。

どんなに丁寧に、慎重に治療を行っても、
場合によっては、どうしても痛みや不快感が出てしまうことがあります。
それでも多くの患者さんが、遠慮して言えなかったり、じっと耐えてしまうことがあるんです。

でも、我慢する必要はありません。

もし治療中に「痛い！」「苦しい！」と感じたら、
遠慮なく私たちにお知らせください。
手を軽く上げていただいたり、声を出したり、表情で伝えてくださるだけでも、私たちにとって大きなサインになります。

その場合には、麻酔を追加したり、別の方法で麻酔を効かせる工夫をしたりと、対応をすぐに切り替えます。

私たちは常に、「できる限り痛みを感じず、安心して治療を受けてもらいたい」と考えています。
治療は、信頼と安心のうえに成り立つもの。
そのために、あなたの「ちょっとツライかも」のサインを見逃さないように、私たちもいつも気を配っています。

どうか遠慮せず、あなたの感覚を教えてくださいね。
一緒に“できるだけ快適な治療”をつくっていきましょう。

このコーナーでは不定期に

Dr.が日々思っていることや

皆さんにお願いしたいことなどを

「ひとりごと」として

呟いていきたいと思います。

宜しくお願い致します。